葬儀に参列する際、どういうマナーが必要なんでしょう。大体、通夜前や葬儀後の弔問の際に故人をしのんで線香を上げます。この際も宗派によって線香の上げ方が違うことがあります。確かに日本人の大部分が仏教徒です。
要するに仏教にも幾つかの宗派に分かれ、同じように見えても細かいところで違いがあるからです。それに仏教以外の宗教の場合、どう対応したらいいのか判らないという人もいるはずです。最近では葬式などを執り行う場所でマナーなどを簡単に説明するパンフレットを配布しているところもあります。
しかし、いざ通夜や葬式などの席では気がつかないモノです。なので、参列する際には事前に故人宅に聞いておくといいかもしれません。とはいっても、判らないから自分の家の宗派でのやり方でも相手に迷惑はかかりません。
ちなみに参列する際の服装は必ずしも、黒い服でなくてもかまいません。というか、黒い服でもラメが入ってきらきらしているモノや派手なデザインのドレスを着てはいけません。だからといって、Tシャツにジーンズといったラフな格好を控えるべきです。
さらにアクセサリーなど、ジャラジャラつけて行くのはよしましょう。他にも通夜や葬式での挨拶はなるたけ短めの方がいいでしょう。それに事前に様々な宗派のマナーを覚えておくと将来、何かあった時に先方に迷惑をかけずにすみます。
最近では葬儀関係のセミナーが行われるところがあるので、事前にその方面の知識を得ることが出来て助かります。
